ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
主人との会話で気づいたことがり書き留めておこうと思いました。改めて主人に感謝したエピソード、美容とは全く関係ありませんが、今こうして美容師でいられるのも、楽しく幸せにいられるのも、主人のおかげ、息子くんのおかげなのです。家庭の平和、私の心の平和を守ってくれているウルトラマン主人のお話です。
昨日、共通の友人と私の話をしていたそうで、私の仕事の話にもなって｢何でそんなに自由にさせてあげられるのか？｣と聞かれたそう。これは私もよく言われます。｢ご主人の理解が素晴らしい｣という言い方で。決定権がご主人様にある、が常識なのでしょう。実家はそうではなかったし、自分の家族も個人の意見を尊重する家庭なので、決定権は個人にあるのですが、普通はご主人様なのかな？とそう言われると思います。
家族もチームですからね、確かにリーダーは必要でしょう。それでも上下関係が苦手な私のせいで、うちはみんな平等、大人、子供もできる限り差別なしです。いいのか、悪いのかわかりませんが、うちには合っているスタイルなのかも。
チームワークというところで見ると上下関係よりも｢相手をよく知る｣と言うことが大事かなって思います。実はそこが主人が私の自由を大切にしていくれている一番の理由でした。
約１０年くらい前、私は壊れてしまいました。主人曰く｢普通の人はあんなことでは、そんなふうにならない｣んだそうです。このとき主人の中で｢この人は普通じゃない選手権、上位入賞｣を果たしたことを、昨日知りました、笑。そのときだって、一番近くで助け、守ってくれたのは主人でした。主人にとってもあまりいい時期ではないときと重なって、今思うと大変だったと思います。
だから｢何でそんなに自由にさせてあげられるのか？｣と聞かれたとき｢かおりから自由を奪ったら、壊れてしまうからだよ。｣と答えたそう。聞いた友人は、そんな昔のエピソードは知るわけもないので｢？｣だっただろうと思う。でも私にとってその理解が、救いであり、感謝であり、幸せでした。
その理解者がいつもそばにいてくれるのだから、頑張れるんだなって。今だって強靱な心を得たわけではない、端から見るよりもずっと弱い。でも強くなろうと頑張れているのは、こういうことがあったから。頑張る理由と浮かぶ顔があるから。それが増えるごと強くなれと言われてている気がします。
本当は強くなりたいんじゃなくて、優しい人に私はなりたいんです。でも、心が強くないと人に優しくできないんですね。器っていうのかな、大きくなりたいと思ったら、いろんな経験をしないといけない、嬉しいことも、嫌なことも、めんどくさいことも、みんな優しくなりたいに繋がっていると思っています。実際そこを経て来てる人は強くて優しい人が多い気がします。
周りの人を幸せにできる人、幸せにできるharu、でありたいと思っています。そのために私が幸せでないといけないのですが、その役目は裏方で実は主人が受け持ってくれています。そういった意味では、haruに欠かせない人かもしれませんね。実際、補修などの実務もたまにやらされています、笑。
今大ブームの鬼滅の刃が人気な理由一つに、鬼のバックストーリーが描かれるというのがありますが、｢相手をよく知る｣やっぱりこれですよね。ここに思いを馳せることができる主人公だから好かれるし、これは現実世界でもこういう人は愛されると思う。人間関係が悩みのほとんど、なんて言われる現代ですが｢相手を知る｣から始めてみると案外うまくいくのかもしれません。
身近な人への感謝はついつい忘れがちですけど、仕事が楽しくできているのは誰のおかげか、たまには思い出して忘れないようにしていきたいと思います。
家族に愛と感謝を込めて。
杉山かおり公式
haruで繋がる全ての人を幸せにしたい。
自分らしくを大切に、未来の貴女は今よりもっと美しい
