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かかとのガサガサ ~どうしてかかとは硬くなる?~

ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。

今日はかかとのガサガサについて質問をいただきました。暖かくなってきて、足を出す季節になってきましたからね。ケアについての結果から言うと

角質ケアと保湿

かかとは皮脂腺がないので乾燥しやすいパーツです。それに加えて血行不良・冷え性によりターンオーバーが乱れやすく、古い角質が蓄積しやすいのが原因です。なので、角質を優しく除去してから、化粧水やクリーム( 尿素配合がオススメ! )で保湿が基本的なケアになります。また、保湿をしてもなかなか良くならない場合は水虫の疑いがあります。そのような時は専門医に相談しましょう。

別の視点から見ると、実は姿勢のゆがみがかかとに負担をかけていて、かかとに圧力がかかり続けることで、角質層が厚くなり、硬くなることも考えられます。指や手もずっと一カ所にものが当たっているようなお仕事をされていると、その部分にたこができたりしますよね。これは皮膚を守ろうとする防御反応です。

猫背で膝が曲がっているような姿勢で立つと、極端なかかと重心になります。試しにつま先を上げて、かかとで立ってみてください。後ろに倒れそうになり上半身がバランスをとるために前傾します。本当は良い姿勢で足の裏全体で身体を支えてあげると、立ったとき体重が軽くなったかと思うほど立つことが楽になります。

姿勢( 猫背 )を直す

良い姿勢とは簡単に言うと、まず骨の正しい位置は

〈正面〉

左右の肩幅の距離が同じ・左右の肩関節の高さが同じ・左右の骨盤の高さが同じ

〈側面〉

耳・肩・骨盤・膝・くるぶしが一直線になっている

そして次に筋肉が柔軟であることが大事です。骨に筋肉がつながっているので人は動くことができます。その筋肉が凝り固まってしまうと痛みが出たり、運動稼働領域が狭くなったりして、身体に負担がかかり骨格もゆがんできます。このゆがみは身体のいろんなところに不調を招きます。

普段から「正しい姿勢」を心がけるのが一番いいですね。実は姿勢も健康な頭皮、美しい髪に巡り巡って影響してきます。どうして?と思われるでしょうけけど、これは長くなるのでまた別のところでお話ししたいと思います。

今回はかかとがきっかけでしたが、どんなことでもひどくなる前の「ちょっと調子悪いな」のうちに解決することが大事ですね。自分の身体からのシグナルを無視せず向き合ってほしいと思います。

自分を大切にのきっかけはまずは自分と向き合う時間をつくる、自分が好きなことをする時間をつくる、そこからかなと思います。haruではharuで過ごす時間を「自分時間」とよんでいます。自分時間を持つことで、本当の自分の気持ちに気づく方が多いです。忙しい現代女性にはほっとできる場所が必要ですよね。

Youtube始めました、この動画だけで癒やされますので観てくださいね。

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