ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
劣等感、誰でも感じたことがあると思います。できれば抱きたくない感情ですよね。劣等感を感じてしまうことで、悩んだり、前に進めなくなったりしてしまったこともあると思いますし、私もそういうことがあります。
劣等感=自分が他人に劣っていると感じること
私は人見知りで、コミュニケーションもそんなに上手じゃありません。美容師なのに、笑。スタッフが多いサロンで働いていたとき、自分以外のスタッフの仕事が嫌でも目に入ります。話が上手でお客様といつも盛り上がっている人、技術が上手な人、商品をオススメするのが上手な人、気の利くアシスタント、自分より優れている人たちばかりだと思うと、私は上手にできない・・・という劣等感の塊から、さらに人と関わることに苦手意識が。
でも、これは自分ができないと思っているほど、そんな風に見えないよ、と他人はなんとも思ってない部分でした。
ということは、違う言い方をすると、そもそも比較する必要がない部分。
平均、偏差値を気にしない、他人と比べない
一つの物事には良い面と悪い面、二つの見え方や考え方があります。自分の嫌いな自分の性格や外見は、他人にはないものなら「個性」だし、それをいい解釈でとらえ、素敵だと思ってくれる人がきっといます。だから、自分のとらえ方次第で短所が長所にもなります。長所だと思えれば、それをのばすことがもっと楽しくなりますし、自信がつけば劣等感を抱かなくなります。そうなるとそもそも、劣等感を持つ必要のない部分だったのかもしれません。
テストの点のように数値化できないものが、世の中にいっぱいありますから、そこで平均や偏差値を気にする必要はないですね。学生のときについてしまった癖なのかもしれませんが。
劣等感を抱く部分は個性の一つ、短所は長所に発想を変える
私の場合「他人の素晴らしいところに気づいてしまう」ここまでは、長所でしかないです。自分と比較して嘆く、までしなければいいわけです。
劣等感を抱くことで一番悪いことは「動けなくなること」。自分なんて、どうせできない、なんて思ったら確かに動けません。これは脳科学でも証明されている原理です。自分で勝手に解釈してしまった固定観念から、早く抜け出しましょう。
比べることが悪だとは思いません。目標や憧れを持って、そこに向かって足りないものを培っていく、それには理想と比べる必要があります。そういうモチベーションがあがる比較はとてもいいと思います。
自分らしくあること、劣等感、短所もポジティブに考え、目標や理想に邁進するあなたが、輝いて見えないわけがないです。考え方一つですね。