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杉山、287段を上りきる

ヘッドスパ大好きなスパニスト、杉山かおりです。

主人と行き先も決めず出発したドライブ、52号沿いを山梨方面へ。思い立って「行ったことないから身延山に行こう」という流れになり、身延山久遠寺に寄ることにしました。

〈身延山の三門 知恩院、南禅寺、東福寺と肩を並べる日本三大三門にも数えられる門だそう。楼上には16体の羅漢像がこの門を潜る者の心を見定めていると言われている〉

迫力のある三門をくぐると目の前には、、、

わかりますか?奥にあるのは壁ではなく階段です。

階段がたくさんあるとは聞いていましたが、こんなに急だなんて聞いてません。せっかく来たし上まで行きたいのですが「登り始めたら、引き返すのも大変だしどうしよう、、、」と、ぐだぐだな私、「俺は行くからね」と主人。「じゃぁ、行くか」と上り始めました。

大きく7段に分かれているこの階段、最初の階段が一番長い。途中でやっぱり後悔し始めて、情けないけどほんとに嫌で、なんでこんなとこ登り始めちゃったんだろうと思いながら中段で止まる。見上げると「根性がない」と笑う主人がいる。

大きな最初の段を上ると、緩やかな坂道の脇道があり、階段を上らなくてもそこから行くこともできる。しばし悩む、でも階段で行くと決めました。ここまで来て階段を上れなかった後悔をするのもやだなぁと、思ったのかもしれません。

〈菩提梯287段 ここを上りながら悟りを得る為の階段だそうです。確かに上っている最中は無心になり、自分と向き合う時間でした〉

苦しくてマスクずらしています、、、そんな私に「ここ上るよりも、作った人の方がよっぽど大変だったと思うよ!」と主人。「確かに!こんな大きな石をここに運んで積み上げるのは、どんなに大変だっただろう」と思ったら、階段への向き合い方ががらりと変わりました。人の気持ちって不思議ですね、そんな一言で後は比較的楽に登り切ってしまいました。

〈この階段には親孝行から作られたという物語があるのを後から知って感動。それと主人の私とは違う視点でいつも物事を見てくれていることにも、ありがたいなぁと思ったのでした。これ悟りかなぁ、笑〉

上りながら、自分の歩んできた道を遡ってるような不思議な感覚を感じていました。

最初の階段が一番嫌だと思いながら上っていたこと、途中ツラくても戻るか進むかしかなかったら進むことを選ぶタイプなのだという気づき、大変なことも見方を変えれば大変さも変わるということ、最後は全く苦しくなく登り切れたこと、1人じゃ上れなかったかもしれないということ。

結果「呼ばれたのかもなぁ」なんて思ったりして。そのくらいありがたい時間となりました。

仕事もプライベートも、山あり谷ありです、これはこの先も絶対。なんかそういうときがあったら、また来て階段上ってそうな予感を感じながら帰りました。

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