ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
以前取材いただいたharuのオペレーションの社内研修用資料がとても好評だったということで、今度はヘッドスパをやっていきたい美容室様向けに、【ヘッドスパ比率100%のこだわり徹底公開!~みんなが幸せになれるサロンの始め方~】(サブタイトルは私が勝手につけましたので実際にはついていません、笑)という内容のウェビナーの依頼をいただき収録を行いました。タイトルはこのようにつけていただきましたが、私的にはスパ率100%より、みんなが幸せになれる!という事の方がharuの特徴だと思っているのです。なので「haruさんのこだわりと思いをミスのないように伝えたい」ということで、LIVEではなく収録というかたちの親切な配慮とご提案に心より感謝をしています。
自分の顔を出したサムネや1分動画をやってはいますが、基本的に人前に出たり目立ったりすることは得意ではないです。だからお願いして担当の竹内さんに一緒に映ってもらおうとしましたが、カメラの向こうからのインタビューの方がいいと言うことになり却下でした、残念。お客様モデルにスタッフの水島さんが協力してくれたのですが、そんな私を遠くから頷きながら見守ってくれている様子が、まるでお母さんみたいでした、笑。それを伝えると「はい、授業参観に来た母親の気分で見てました。いつもの感じで、でもまとまってて良かったです!」と。「そうね、いつも言いたいこと言いっぱなしで、全然まとまってないもんね…」と言うと「そこまで言ってませんよ!」と水島さん。「言ってないけど、そういうニュアンスを含んでいたよ、笑」確かに私はいつも自分の言いたいことばっかり言っています、否めない。そんな感じで和やかに撮影は進みます。
特に念入りに撮影をしたのは環境設備と、お客様の快適さへの配慮です。前回の取材のときにも感激してくださったのがここでしたが、本当に大事です。環境設備はサロンの構造にも関わってくるので、最初からそうするつもりで建物や店内を設計しないと出来ないですね。haruの、というか杉山個人のヘッドスパへのこだわりがあるからこそ、こんなカタチの設計になっています。全ては無理だとしても、参考になるところから取り入れてもらえるのではないかなと思っています。
業績の紹介、オペレーション、スパ率を上げる秘訣、最近の取り組みまでを紹介させていただきました。6年前にharuをオープンしたときに自分が通うならこんなサロンがいいな、を実現したくて、あれこれやってきました。2店舗目の城北店をオープンするときには自分が勤めるならこんなお店がいいな、を目指して。これはまだ現在進行形です。まだまだもっと働きやすくなり、良くなっていく伸びしろがあると思っています。
水島さんはharuのビジネスモデルを「オーナーがワガママでなければ出来上がらなかったモデル」と言います。こだわりは多いということは、「めんどくさい」と言うことです。この「めんどくさい」は誰がめんどくさいのかと言うことですが、これは私自身ですね。でも、そのめんどくさいも好きなことには、まあこんなもんでいいかぁ、とはならないし、出来ないんですよね。そこ諦めたら後悔しかないのが見えているでしょう。言い換えればそのめんどくささにどれだけ正直に素直に向きあったか、といえるかと思います。その向き合った結果が私にとってのharuです。だから、これからもとことん幸せにこだわります。事業はオーナーそのものだと、他のモデルを見ていても感じますもんね。そこはブレずにいきます!
だいぶ逸れましたが、ウェビナーは5月に開催されます。詳細はミツイコーポレーション様からご案内があると思います。大勢の方に見てもらえて、何か良い気づきや、参考になることがあれば幸いです。