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9年目のテーマは「規律」

ヘッドスパ大好きなスパニスト、杉山かおりです。

おかげさまでharuは8周年を迎えることができました、ありがとうございます。いつもご愛顧いただいているお客様、協力してくれるスタッフ、関係者様、家族に心からの感謝を。

5年前からテーマを決め、私の個人的なharuでの活動方針にしています。4年目は「挑戦」、5年目は「ギフト」、6年目は「変革」、7年目は「学び」、8年目は「原点」

テーマを流れで見てみると「まず行動からのスタート」が私らしい。(なんかわかんないけど行ってみる、やってみる←これ必ずしも正しいとは言えません。よく考えてから行動に移すことをオススメします!)

そんな風に思ったままに行動することによりいろんな発見があり、出会いがあり、アドバイスをいただき、各テーマに導かれていったことが思い出されます。オープン当初からお世話になっている方々、学ぶ場での出会い、紹介ででいただいたご縁、一過性でも進行形でもharuや私に繋がっていただけたことは本当に嬉しくありがたいことだなぁと思っています。

8年目は濃かった…原点回帰であり、区切りであり、新しいチャレンジの始まりでもあり、嵐のような1年でした、笑

8年目のテーマ「原点」の振り返りから・・・

改めてこういことがあるんだなぁという発見でもあったのですが、haruに関わっていながらも、私はいつの間にかオープン当初の想いとか、サロンワークしてたときの感覚を放ってしまっていました。

そこに気づくまでは7年目のテーマに沿って学ぶ姿勢でいろんな方に会ってきました。行動力だけはあるので、すごい人たちの話を聞ける機会に恵まれたこともあり、そこに何かのヒントがあると思い込みすぎてしまったんですね。でも聞けば聞くほど、素直に動けば動くほど空回る、神経はすり減り、自信喪失、なぜだ!!の疑問。

やることを間違えていた、この先の私はそれが課題ではない、というのが8年目を迎える直前の答え。さらに正解を見つけるには、一回戻ってみた方が良さそうだと感じました。

【答えは自分の中にしかない】

他の誰かには出せない答え、それを見つける旅でした。そのために出発地点にもう一度立つ、そこから今を見る。やりたい事と可能性、今できることとできないこと、好きなことと嫌いなこと、客観的にも主観的にもharuをみる、そこ踏まえharuはどうなっていくべきか。

これまでに積み上がったものや増えた情報に対して、何を残すのか選んでいく、もしくは断捨離していく。そもそも整理整頓が得意なタイプではないから、とにかくシンプルに、できるだけ少なく、わかりやすくしていく。

ふわっとしていますが、結構ハードなお片付け、頭の中を大掃除をするような作業、それをharuの通常業務、昨年始めたドライヘッドスパスクール、3店舗目になる富士店のオープン準備と平行してすすめていった、それが8年目前半。

後半は3店舗目オープンと同時にスタッフからの結婚と妊娠の報告があり、それに伴う人員不足を補うため城北店勤務をすることに。原点回帰のテーマを狙ったかのようなサロンワーク復帰に驚きとワクワクでした。

やりたかったことの正解、実現したかったサロンのカタチ、その確認にもなった城北店勤務、集大成である今のharuをサロンワークを通じて自分が感じられたことは、本当に貴重な機会だと感じました。その矢先にいただいたタカラベルモント様からの「女性美容師の働き方」のセミナー依頼と、髪書房様の美容専門誌BOB6月号の特集記事掲載の取材。

美容界でも「女性が働き続けられる環境・制度」は課題であり、その事例のひとつとして注目してくださり話を取り上げてもらえることで、今悩んでる方にとって向き合うきっかけや、解決のヒントになれたら幸いと思って依頼を受けました。

3月に開催された静岡セミナーに続き、現在は東京で開催されるセミナーの準備中です。この準備はまさにこれまで取り組んできたことの言語化、毎回ハードルが上がる打ち合わせにプレッシャーしかありませんが、強制的にこんな機会を頂けてることに感謝とともに、聞いてくださる参加者の方々にとって有意義なセミナーでありたいと思っています。

9年目のテーマは「規律」

いろんなことにチャレンジしてきましたが、そこを経てブレない事の大事さと強さをものすごく実感しました。そこが腹落ちしてからの規律を守るという課題は、今まで苦手だったことに向き合ういい機会になってくれそうな可能性を感じています。

目に見えないけどそんなharuのテーマを通じて、羽を大きく大きく広げるつもりで取り組んで行こうと思います。そういう私が私らしくあることで、haruを通じて誰かの役に立てますようにと願いも込めて。

いいものを作り上げるには、時間も手間もかかります。でも、これからもそこは惜しまずに生きたい。

9年目のharuもどうぞ宜しくお願いします!

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