ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
続きになります。
前回を読んでいない方はこちらかたどうぞ。
~腸内環境~
前回の最後に便の色をお聞きしましたが、ご覧になってみましたか?
便の色でも腸内環境が伺えます。今回も結論から言いますね。
悪玉菌を減らして、善玉菌を増やす。日和見菌は善玉菌の味方につけろ!
色は食べたものにも由来しますが、腸内細菌の状態でも便の色が変わります。
悪玉菌が多い腸からの便は色の濃い黒っぽい便になります。
善玉菌の多い腸からの便は黄色~黄土色の便になります。
形や固さなども違うと思いますが、今回はわかりやすく色で判断してみました。
文字のニュアンスから良い菌=善玉菌、悪い菌=悪玉菌、というイメージがわきますね。では日和見菌とは?日和見菌は腸内細菌全体の70%を占める割合で腸内に存在します。これは良い菌でも悪い菌でもなく、多い方に加勢する菌です。なので悪玉菌が有利になってしまうと、日和見菌は悪玉菌につき、あっという間に腸内環境は崩れていきます。
発酵食品と食物繊維
善玉菌を増やすには発酵食品をとることをおすすめします。味噌・キムチ・納豆・糀などです。また善玉菌の数を増やすために、水溶性の食物繊維、野菜・果物・海藻類をとりましょう。
一方、肉、脂質の食べ過ぎは悪玉菌を増やします。また便秘をおこしやすくなります。肉だけ食べるのではなく、一緒に野菜も多くとれるようなバランスのいい食事を心がけましょう。
腸は、免疫もですが、肌にも、髪にも、実は性格にも!影響がある器官です。女性は便秘に悩む方も多いので、そこについても書いていきたいですね。
haruでも腸内環境のお話はお客様と話題になることが多いです。まだまだ奥深い腸内環境の話は今後も関連情報として、度々出てくると思います。お楽しみに。
最近、新型コロナウイルスがでまわってきてから、検温が朝の日課です。私は風邪も滅多にひきませんので、体温計を出してくるのは発熱したときくらいです。ですから最近まで自分の基礎体温を知りませんでした。
さて、あなたの体温は何度ですか?