ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
今日はシャンプーの選び方を相談されたので、お答えしていこうと思います。
では、先に結論。
シャンプーは頭皮状態を基準に選び、洗浄主成分にこだわるべき!
お客様にも日頃から「シャンプーが大事」と、うるさく言っていますので、スパ中に夢の中でも杉山さんがシャンプーの話してた、、、というお客様がいるほど、笑。
ほんとにシャンプーは大事です。洗えればいいと思っている方も多いですし、いいシャンプーよりも、いいトリートメントを使いたい、と思っているのではないでしょうか。
なぜシャンプーが大事なのか?
これは使うものによっては頭皮にトラブルを起こしてしまったり、老化を加速させてしまったりするからです。毎日使うものですから、年に数回の美容室で使う薬剤よりもよっぽどのダメージにつながりますし、何より髪を育てているのは「頭皮」ですから、その頭皮を無視して、いい髪は育ちません。
10代・20代はそんなに気にならなくても、30代以降になると顔の肌も悩みが増えるように、見えない頭皮も確実に変化が起きています。皮脂量・水分量が減りバリア機能が弱くなります。頭の筋肉も硬くなりやすいので、血流・リンパの流れも悪くなり、それより栄養不足により皮膚がたるんできて、それはやがてお顔に下がってきて、たるみやシワの原因に、、、ひえ~(;゚ロ゚)ですね!
なので、頭皮ケアは大事です。おいしい元気な野菜を育てる畑と同じです。ふかふかで栄養満点、水分もたっぷりある畑、そんなイメージで元気な髪を生やす土台作りをしていきましょう。これは年齢は関係ないです、始めた人から変化が出てきます。
と言うことでまずは、頭皮環境から調べてもらうことをオススメします。乾燥しているのか、脂っぽいのか、赤みがあるかなど、haruでは見て触って診断していきます。
次に診断結果から頭皮用シャンプーを選んでもらうこと。そこで大事なのは「どんな洗浄主成分が入っているか」になります。この洗浄主成分は、メーカー・ブランドによって千差万別です。市販のシャンプーは、ほぼ石油系の洗浄成分が主で安価で洗浄力が強いです。サロン商品にも洗浄力が強いものもありますが、植物抽出成分のアミノ酸系シャンプーも多く見られます。
特にエイジングケアに着目すると、デリケートになった頭皮に、加齢により皮脂の性質が変わるのでべとつきを感じやすいので、ややしっかりめの洗浄力がありながら「補う」と言うことが必要になってきますね。ここは当店で扱っている「EraL」のシャンプーはエイジングケアに特化しているのでとても優秀です。で、結局自分で頭皮は見えない、シャンプーの洗浄成分なんて専門家でないとわからない。ということで
美容師さんに聞いてください!
そんな回答?かもしれませんが、そのくらいシャンプーは適当に選ぶと残念なことになります。専門家に診断してもらうことで、悩みを解決できるくらいシャンプーは重要です。しかも、お手入れの時間を増やすことなく、いいシャンプーに変えるだけでキレイに近づけるので、とってもお手軽です。
なんか良さそう、香りが好き、パッケージデザインがかわいい、などで選ぶのは髪や頭皮を傷めてしまうこともあるので、是非、担当の美容師さんに聞いてみてください。haruでは専門知識のあるキュアリストが、ホームケア商品も丁寧にアドバイスしていますので、気軽に悩み相談してほしいです。