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haruオリジナルシャンプー「 erucurah (エルキュラハ)」

ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
haruオリジナルシャンプー「 erucurah (エルキュラハ) 」2月26日発売になりました!
頭皮ケアに特化した、ヘッドスパサロンならではの処方のシャンプーとトリートメント2種類。こだわりが詰まった商品になりました。まるで我が子の生まれてきたような目で見てしまいます、笑

最初の打ち合わせは2020年4月、コロナでざわざわしていた頃のことですね。「シャンプーが作りたいです!」と言いだして担当さんを呼び出しました。初めましての担当さん「今日は何も持ってきていません」と、まず本当に作るのかの説明と確認。それに関する美容の話などなど。初めての挨拶もかねていろいろお話したのが最初でした。

最初のサンプルが出来上がったのは5月。結構早いと思ったら、理由は2つ。まずひとつは研究開発の研究者さんがとても優秀だという話、なるほど、ラッキーです。もうひとつは、こんなコロナの不安なさなか、オリジナルシャンプーなんて作っている場合じゃない、というのが通常ということで。その2つが早い理由でした。これもラッキーだったのかな?

最初に出来上がったシャンプーのサンプルは、私の荒れた手にしみました。手にしみて痛いシャンプーは嫌だなぁと思い、相談してこの点は改善してもらいました。トリートメントは最初1種類の予定だったところを「頭皮用と毛髪用の2種類にして欲しい」とお願いして分けて作ってもらうことにしました。本来は頭皮にも使えるトリートメントを考えていたのですが、haruのお客様を思い浮かべるとこれでは軽くて物足りないだろうな、と思う髪質の方がいました。まとまりが悪い、扱いにくい髪質の方こそ悩みがあると思うので、しっかり満足していただけるトリートメントを作りたかった、それでできたのが毛髪用トリートメントです。そこからは月1~2日くらいのペースで打ち合わせでした。

そんなこんなで8月頃には、ほぼ商品はできあがり品質保証の実験をしている間に、次は商品名とラベルデザインでした。ギリギリまで決まらなかったのは商品名、思いつく名前はだいたい商標登録があり、こんなに苦戦するとは思いませんでした。きっと普段使わない脳の部分をフル回転させましたね、ときにはInstagramに名前が決まらないとぼやいてみたりして…これに関しては担当さんとのやりとりの間に、知財所の中村さんにもお世話になりました。当時Webの相談をしていたルカデザインの佐野さんからのアドバイスもあり、この名前が完成したので、これはほんとにいろんな方の協力のおかげです。ステキな商品名がついて関係者の方たちに大絶賛してもらいました。

シャンプーをつくるにあたり補助金が利用できないかの相談にも、商工会議所さんとミツイコーポレーションさんにもお世話になりました。今回は残念ながら期間の都合で利用できませんでしたが、それもいい思い出です。

シャンプー作りはとても楽しかったです。そしていろんな方にお世話になりました。こんなに楽しくできたのは関わってくれた方たちが、全員とっても仕事のできる良い方たちだったから!ほんとにこれだと思います。だって私が楽しいということは、たぶんワガママを言っているということだと思うので、笑。みんなは苦労したと察します、汗。合計1.2トンのシャンプーとトリートメントはきっと、もっときれいな髪になりたいという女性の強い味方になれると確信しています。ぜひ使ってみて欲しいです!