ヘッドスパサロン美容室haruの杉山です。
今回は｢美肌力UPメニュー｣です。なんとも魅力的なテーマですよね。春はいい季節なのですが、花粉や黄砂、気温や新陳代謝の変化、いろいろな要因で肌荒れを起こしやすい時期です。そんな時期には肌に良い、もちろん髪にも良い、こんなレシピを紹介します。
初の2品、｢くるみ味噌｣と｢鶏むね肉の味噌チーズ焼き｣です。
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大豆に米や麦などの麹を加えて発酵・熟成させた味噌は、大豆に含まれるタンパク質がアミノ酸に変換されることで、消化しやすくなっています。また、食べたものが脂肪となって蓄積されるのをアルコールが予防してくれる効果も期待できます。
チーズは、牛乳を乳酸発酵させて固めたものです。タンパク質と脂質が主成分です。脂質が多いため取り過ぎには注意が必要ですが、乳酸菌を豊富に含んでいるため、整腸効果や便秘改善が期待できます。チーズは発酵の働きによってタンパク質がペプチドやアミノ酸に分解されるため、牛乳よりも消化しやすいという長所もあります。
鶏肉の下準備に使う日本酒も実は発酵食品のひとつ。富士宮は水がきれいなので、美味しいお米もできることから、酒蔵が数軒あります。と、さりげなく地元愛溢れる富士宮ネタも話題にしてみました。この日本酒にもちゃんと美肌効果があります。
このレシピのポイントは、鶏むね肉を焼きすぎてパサパサの硬い仕上りにしないこと。そのために、美味しく作るためにはコツがあります。まず鶏肉を水洗いします、それによりキレイにすることと、調理前に肉の水分量を増やすことができます。次にフォークでたくさん刺します、肉を柔らかくし火の通りを早めます。それから日本酒をかけて蒸し焼きにします、表面温度を上げたら後はホイルで包んで余熱である程度火を通すことで、パサパサが防げます。このやり方で鶏むね肉はふっくら柔らかく仕上りました。
腸内環境を整える食材と、肌や髪の元になる良質なタンパク質のとれる鶏むね肉で、嬉しい美肌力UPメニューができました。くるみ味噌もお野菜に和えたり、パンに塗ったり、万能です。簡単なので作ってみてくださいね。
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佐々木実香Instagram 家事代行サービス MOTHER LOVE代表
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